奇跡を信じて。

娘ふたりの小児がん治療の記録。両眼性網膜芽細胞腫。

網膜芽細胞腫の治療、抗がん剤治療後はいよいよ局所治療。

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初めての入院治療、初めての抗がん剤治療2クールが終わってから約1ヶ月半がたって、主治医による目の治療が始まりました。

※写真は、その期間の間に一度だけMRIをしに病院に行ったときのやえです。この頃から少しづつ抗がん剤の副作用の脱毛がありました。


1回目の目の手術は、水曜日入院の月曜日退院の日程でした。

入院1日目、2日目は手術前の検査、

入院3日目、9時から全身麻酔で手術。術後すぐは麻酔の影響でぐったりでした。

入院4日目、いつものように6時に起きてミルクも飲んでウンチも出ました!

※この頃の8ヶ月頃からほぼミルクでした。

入院5日目、様子見。

入院6日目、退院。


7ヶ月〜8ヶ月にかけて、ずりばいができるようになったり、下の歯が生え始めたり、つかまり立ちができるようになったり、成長がみられて嬉しい時期でもありました。少し遅めですが、離乳食も始めて、にんじんとかぼちゃが好きでした。


主治医による目の手術は、このようなスケジュールでした。眼動注(がんどうちゅう)という手術で、カテーテル手術です。動脈を通ってカテーテルを通すことで目の中に直接抗がん剤を注入できる治療です。