奇跡を信じて。

娘ふたりの小児がん治療の記録。両眼性網膜芽細胞腫。

病気がわかったきっかけ。網膜芽細胞腫と診断された日。

午後に紹介状をもって病院に向かいました。

 

初診は予約制なのに、予約なしで行ってしまいました。しかし、受付の方が主治医に確認の電話を繋いでくれることになり、予約の方がいるので待つことなってしまいますがそれでもいいですか?という事で今日診てくれることになりました。

※ダメもとで頼んでくれた夫のお陰です。私にはできないことでした。

※何より、主治医に繋いでくれた受付の方にも感謝だし、それを承諾してくれた先生にも感謝。

 

※どのくらい待ったのかショック状態であまり覚えてないのですが、待合室に授乳室があり3回程授乳した記憶はあります。

 

夫は仕事を調整してくれてギリギリまでいてくれたんですが、呼ばれる前にリタイア。

 

娘とふたりで待ちました。

めちゃくちゃ心細かったのを覚えています。

待合室の最前列の席で待っていて、目の前には本棚があり、眼の病気に関する資料が何冊もありました。

 

そして他の患者さんがいなくなり、最後に呼ばれました。

 

眼底検査の結果はすぐ出ました。

網膜芽細胞腫でした。

右目だけだと思っていたのに両眼性でした。

 

この時も我が子が別人のように感じました。